消費者金融申請における他者借入とは一体なに?
消費者金融申請における他者借入とは一体なに?
こんにちは、今日は質問があって連絡しています。教えてくれたら嬉しいです。
それで、まどろっこしいのが苦手なんでいきなり本題に入るんですけど、消費者金融ってあるじゃないですか。カードローンとかキャッシングとか、お金を借りられるところの。
ああいうのにちょっと興味があって調べ物をしているんだけども、何やら、調べている内に他者借入? とかいう言葉が目について、これって一体どういう意味の言葉なんだろうって気になってるんですよね。
お伺いします。消費者金融申請における他者借入とは一体なに?
別の会社からお金を借りているという意味です
こんにちは。単刀直入な質問をもらってしまいましたね。私はどうにも性分といいますか、良く知り合いには小学校の校長先生じゃあないんだから、なんて言われてしまうんですが、それくらい無駄話が好きなんです。
いえ、もちろん無駄なことばかり話している訳でありませんし、これからのお答えはきちんとしておりますので、ご安心くださいね。まあそれはともかく、ご質問の内容に移りましょう。
今回いただいたご質問の内容をあらためて確認します。質問は、消費者金融への借り入れ申込時における、他者借り入れが何なのか知りたいというものですよね。
これはおそらく、ちょっと字を間違えておられるのではないかな、と思います。正しくは他社借入のことですね。
もし他者借入となると、本人ではない赤の他人があたかも本人であるかのように借り入れの申し込みをすること、なんて意味になってしまいます。言うまでもなく、他人の名前を使ってキャッシングの申し込みをするのは犯罪ですから、やってはいけませんよ。
さて、では他社借入についてお話しましょう。とはいっても実際には非常にシンプルな話です。
ご質問者さまが、今とある消費者金融から10万円ほどお金を借りているとしましょう。今ご利用になられているプランでは上限金額が10万円なので、これ以上お金を借りることができません。
この時、今借りている会社と違う会社のキャッシングに申し込むこと。それが、他社借入です。そのまんまですね。
さて、他者借り入れに関しては注意点があります。それは、特定の一社から連続して、もしくは上乗せして借り入れをするよりも、審査に落ちるリスクが高いということです。
(⇒おまとめローンの審査基準を教えて!)
とは言っても、借金がある分審査に不利というだけの話なので、収入等の条件が十分に揃っている人にとっては大した問題になりません。もし問題になるとしたら、他社からの借り入れを利用している時に新しく別の会社に申し込むとして、審査の書類に嘘の借り入れ額を書いたりする時です。
どうせ分からないだろう、なんて考えて、実際の借入額よりも少なく現在の借入額を記入してしまう人は意外にいます。ですが、これは非常によろしくないことなのでやめておきましょう。
大抵、審査の段階で現時点の借入総額は分かりますから、嘘の記載をしていることによって心象が悪くなり、収入等が十分でも審査落ちしてしまうからです。
他社借入の際のポイントは、正直に現在の借入額を記入すること、新しい借り入れに対して、十分返済可能な収入、職業を保持していることです。嘘をついても良いことはありませんので、正直にいきましょう。
【参考ページはこちら】
消費者金融の一本化はどこがおすすめ?
消費者金融申請の際の他者借入とはどんな意味が有りますか?
消費者金融申請の時に必ず聞かれる事は職業と収入と他社借入の状況は必ず聞かれることですが、その中でも他者借入とは初めて消費者金融にキャッシングの申し込みをする人には初めて聞く言葉ですので、聞かれてもよく分からないと思われます。
消費者金融では審査をする上では様々な観点から申込者の状況を審査基準に基づいて調べていく訳ですが、その中で他社借入状況は返済能力を調べる上でも大きな要素を占めてきます。確かに安定した収入が有る人は審査上かなり有利になりますが、幾ら安定した収入が有ってもそれ以上の他社借入が有り毎月の支払いに苦しむ状況であれば審査で通過出来ない事も少なくありません。
他者借入とは消費者金融申請の時は申込者の自己申告も審査対象になりますが、その他に信用情報機関からその申込者の他社借入の状況を調べて申込者が正確な申告をしているかどうかを確かめる必要が有り、申告と信用情報機関から得られる情報とで誤差が出てくる場合は信用情報機関からの情報を重視します。
信用情報機関は日本各地に有る銀行や消費者金融の借入情報を管理していますので、消費者金融の審査の時には他者借入の状況を調べる時に正確な情報を得られますので、幾ら申込者が虚偽の申し込みをしても情報提供ですぐに分かりますので逆に審査をする段階で消費者金融から見てみれば信用に欠ける人物として悪印象を与えますで審査結果で落とされる事もよくありますので、消費者金融申請の際には正確な個人情報を申告しなければいけません。
現在はインターネットの普及でより正確な個人情報が入手できる時代になりましたが、信用情報機関で扱う情報は組合に加入している合法的な金融機関でしか共有できませんし、もし第三者に漏洩させた金融機関があれば法で罰せられるくらい厳しく管理されていますので通常の人には漏れる事は有りませんが、消費者金融申請の時に虚偽の申し込みをした場合にはすぐにわかる仕組みになっておりそれが消費者金融の利益も守る事に繋がっています。