おまとめローンのメリットとリスクをはっきり教えて下さい!
おまとめローンを組む上で知っておきたい、メリットとリスクをはっきりと教えて下さい!
私は二十代の食品工場に勤務している者ですが、ちょっと昔は無駄遣いも多くて、それで借金も気軽にホイホイと使っておりまして…カードローンとかって銀行の預金を引き出す感覚で使えちゃうせいか、こういう人って多いみたいですね。それで複数のカードローンを作って借りてをしてしまったので、今からおまとめローンを組もうとしているのです。
おまとめローンは使った人の良い評価ともいえる口コミが多いし、金融業者側もかなり魅力的な宣伝をしているので、そのまま迷わずおまとめすれば良かったのかもしれません。だけども、あんまりにも良い事ばかり書かれていると、どんな問題が裏に潜んでいるかと気になっちゃって…勘ぐりすぎかもしれませんが、お金の事なので慎重に動き、以前みたいな失敗だけはしたくありません。
おまとめローンのメリットもそうですが、特にリスクについても包み隠さず教えて下さる方を募集しております。面倒かもしれませんがよろしくお願いいたします。
リスクとしてはやっぱり理想通りまとめられない可能性でしょうか
そうだね、世の中って良い話には裏があるものだからね。かといって企業側がリスクを大々的に宣伝してしまうと、今度は誰もおまとめローンを使わなくなってしまうから、基本的に企業側の宣伝では良い部分をプッシュしてしまい、その結果としてリスクは目立ちにくく、気付かずに使ってしまうという場合も考えられる。だから今回はキミが言うように、メリットとリスクの双方について解説していこうと思うから、参考にしてみて欲しい。
おまとめローンのメリットについてだけど、これはやっぱり金利が低くなりやすい事、そして返済日が一日にまとめられる事だろうね。金利が低くなるという点に関してはそのままで、返済総額が下がっていく事で単純にお金の負担が軽減できる。それだけでも十分かもしれないけど、返済挿画について計算していくとより恩恵が分かるだろう。
また、返済日が一ヶ月に一度にできるというのも、非常に楽だ。返済日が複数あるとお金の移動も大変だったりするけど、一日のみだとその日に合わせてお金を用意するだけで済むからね。日数がばらけているくらいで…と思うかもしれないけど、これは実際にまとめみると予想以上に変わってくるよ。
で、気になるリスクだけど、これは必ずしも安くなるわけではない事、そして全額まとめきれない事だろうね。安くなるわけではないというのはそのままで、おまとめ前よりも金利が安くならない事がある。これは事前にチェックすれば回避できる事だけど、そのチェックを怠ると後々後悔する事になるから最初の金利はしっかりと確認してね。
さらに、おまとめローンと言ってもまとめる為に必要なお金をきっちり借りられるとは限らない。例えばまとめる為には100万必要でも、審査結果によっては80万でしか貸せないと言われることもある。そうなると、おまとめをしたのに返済先が二件ある…なんて事にもなり得るから、そうなると多少困るだろう。返済日が分かれたままみたいに、単純におまとめローンとしての利点が薄れるのは良い気がしないだろうね。
これがおおよそのメリットとリスクだろう。これを勘案して、メリットが大きく感じるようなら申し込むようにしておきたいね。
【参考ページはこちら】
これからおまとめローンを利用するとお得?
知っておこう、おまとめローンのメリットとリスク
様々な消費者金融業者などからお金を借りている多重債務者は返済日の管理や金利の負担を抱えています。
このような多重債務で出てくる問題を、借入先を一か所の金融会社にまとめてしまうことで解消するのがおまとめローンです。
(⇒おまとめローンをするならどのカード会社がいい?)
ただし、おまとめローンにはメリットだけではなくリスクも存在するので、利用を考えた時にはおまとめローンのメリットとリスクをしっかり把握しておく必要があります。
では、まずおまとめローンのメリットですが、面倒な返済日を一つにすることができます。
返済先が複数あると支払いを忘れてしまうというリスクが付いてきますが、一つであればそれはなくなるでしょう。
また借入先が一つになるということは、万一の時に新たな融資が受けやすくなります。これはメリットでもあり、リスクにもなりえることですので注意が必要です。
次に、おまとめローンを利用する最大のメリットとして、金利の負担を減らすことが出来るという点が挙げられます。
消費金融などは気軽に借入ができる一方で金利が高めに設定されています。
特に少額での借入は貸金業法で定められた上限金利が適用されることがほとんどですので、複数の業者から少額のお金を借りていると、それだけ金利の負担が大きくなってしまうのです。
このような時に借入先を一つにまとめてしまえば、減った借入先の分だけ金利の負担が減ることになります。またまとめた借金の額が100万を超える場合は、金利が引き下げられることになるのです。
しかし、借入先を一つにまとめても金利がそれほど引き下がらないようなケースもあります。
前と比較すると安く見えるため勘違いしてしまいがちですが、金融機関は基本的に貸し倒れリスクの高い債務者には、高い金利で貸付を行います。つまり、多重債務者に対しては上限金利が適用されることが多く、思っていたような金利の引き下げとはならないこともあるのです。
(⇒おまとめローンっていいの?債務整理するべき?)
またおまとめローンは、結局、新しくローンを組むことと同じですので、繰越返済手数料や新規の金融機関に申し込む場合口座開設金など多少の諸経費がかかってきます。
このコストと適用される金利を考慮していなければ、ただ総債務額が増えただけという結果になってしまう可能性も高いのです。
このようにおまとめローンのメリットとリスクを踏まえて、自分にとってメリットがあるのかどうかをしっかり考えてサービスを利用するかどうかを決めるようにしましょう。