おまとめローンをしたいけど審査に通らないんです。困ってます!
はじめまして、滝山と申します。本屋で働いている46歳です。バイトではなくて、本屋に正社員として就職したんです。
理由は、勿論本が好きだからです。出来れば、図書館の司書の資格を取りたかったのですが、大学では単位が取れずに、それは叶いませんでした。あれはちょっとした挫折でしたね。
でも、本に囲まれている今の生活はかなり満足しています。図書館にはあまり無い、漫画もありますし。
まあ、売り物なのであまり読めないんですが。それでも、本に囲まれている、本の好きなお客様達と空間を共有出来る、本屋と言う場にいるだけで正直幸せです。
私は、本が好きすぎて、古本とかを買うのも趣味になってしまっています。ネットで絶版本がお得な値段で売っていると、金額をあまり気にせずに購入してしまいます。
そんな訳で、かなりの借金が今まであるんです。本屋の勤務も長くて、そこそこお給料が良くなったのも、買い物に歯止めが効かない理由の一つかもしれません。
正直、もっと若い頃のお給料が低い時の方が幸せだったかもしれません。
同僚の女性店員にこの話をしたら、彼女からおまとめローンの話を聞きました。
私の様に、複数の融資を受けている人間が、借金を一本化して月々の支払い額を減らす、と言う夢の様なローンだと。
ところが、おまとめローンを申し込んだら、審査に落ちました!何ででしょうか?もしかして、借金の中に、返済が遅れているものがあるからでしょうか?
何とか、色々と前の生活に戻したいと考えています。良いアイディアをお待ちしてます。
おまとめローンは返済の遅延などがあると審査に通りません
滝山さん、質問ありがとうございます。私も、本屋や図書館大好きです。お気持ちとても良く分かります。
私も物凄く読書家、と言う訳ではないのですが、本屋や図書館に行くと、幸せな気分になります。
図書館は返却期限が来たら返せばよいのでまだ良いですが、本屋で買った本の、一体何冊が読まないで眠っている事か……。
私は、本屋さんに勤めなくて逆に良かったかもしれません。
そして、滝山さんが困っている事、ずばり、審査に通らない理由は、その借金の返済の遅れですね。
ご存知だと思いますが、一般の消費者金融のキャッシングでも、他の借金で返済が遅れたりしていると、審査を通らなくなります。これは、おまとめローンでも一緒の事なのです。
おまとめローンは確かに便利ですが、勿論、魔法の道具ではありません。あくまで、返す金額、それも月々のお金が減る、と言うだけの話です。
寧ろ支払う金額はおまとめローンを組む前よりも、増える可能性すらあります。
まず、お金を返済出来る能力がちゃんとあるのか?それを、やはりおまとめローンを売り出す側は判断しています。
貸したは良いけれど、お金を返さないで自己破産などをされたら困りますからね。
そんな滝山さんでも、もしかしたら、おまとめローンが組めるかもしれないところが二つほど、情報としてお渡しできます。
一つは、ネット銀行の最大手と言って良い、楽天銀行さんのおまとめカードローンです。
もう一つは「中央リテール」さんと言うおまとめローンに力を入れているところです。
どちらも、独自の審査方法を取っていると言う話で、他で審査が落ちている人でも受かってる報告を受けています。
とりあえず、この二つのどちらかに一度、おまとめローンを申し込んでみてください。滝山さんのこれからが幸福なものになる様に祈っております。
【参考ページはこちら】
中央リテールのおまとめローンは来店不要?
どうしておまとめローンをしたいけど審査に通らないの?
おまとめローンをしたいけど審査に通らないという時にチェックしたいのは、自身が望む融資額です。
たくさんの借金をすっきりとまとめ、毎月の支払いを楽にするおまとめローンは、さまざまな観点から審査を行っています。そのその審査のポイントして重要視されるのが、融資額です。
融資額は基本的に、希望する融資額が多ければ多いほど審査の基準も大きくなる傾向にあります。
それと自身の年収額も考慮します。年収額もおまとめローン審査では同じくらい重視され、融資額と年収額は切っても切れない関係です。
総量規制という、一人当たりの個人が借りることできる金額である限度額は、その者の年収額の3分の1までという規制の法律があります。
債務者が年収である額の1/3以上借りてしまうことで、借金を返済することが難しくなってくるのではないかという可能性を危惧しているといえます。
ですから、今一度おまとめローン一本化の審査を受けるまえに、自身の年収額と融資額を照らし合わせてみるとよいでしょう。
しかしこれは、必ずしも、年収額の1/3までしか、借り入れができないというわけではありません。
ただ、審査を受けるにあたり、また融資額が上がるにつれて、審査が厳しくなることも視野に入れて、一つの目安として、知っておくことは大事です。
では、どのような場合にそれが、規制の対象となり、1/3以上借り入れを行うことができるのでしょうか。
そもそも総量規制は、貸金業者などから、お金を借り入れることによって、返済ができなくなるなどの、消費者がそれにより生活が破綻してしまわないように出来たものです。
ですから、逆を言えば、貸金業法であるこの適用を受けていない業者や、借り入れることで直ちに生活破綻に結び付かないローンはならば、対象外だと言えるでしょう。
ただし、クレジットカードでもしもキャッシングしてしまった場合には、そのキャッシング額が規制である、年収の1/3だと判断され、総量規制内になるので、注意が必要です。