本当に困った時のおまとめローンについて教えて下さい
ギャンブルや酒に狂っているわけではないのに、浪費癖があって借金が減らない人っていますよね?
旦那の話ですが、収入が低いのにITマニアで、ローンを組んでパソコンやらカメラやら、携帯電話やら買ってしまうんです。
そんな旦那が日頃の暴飲暴食が祟り、入院する事になってしまいました。私はパートで半日しか働いていないし、旦那は自営業のため傷病手当はありません。
これからどうやって、返済や生活をしていくのだろう?と、少ない貯金を前にし、目の前が真っ暗になる思いです。
債務整理は、まだ若いのでやりたくないと言っています。
以前におまとめローンに頼った事もあるので、「本当に困った時は、おまとめローンに頼れば大丈夫」と口にします。「本当に困った時のおまとめローン」について、詳しく教えてくれませんか?
おまとめローンにはメリットもデメリットもある
以前におまとめローンを、利用された事のあるご主人なんですね。
一度完済を経験された方でしたら自信が湧いてきて、「おまとめローンを利用すれば、借金は解決する」という気持ちになってしまうのは無理もないかもしれませんね。
いずれにしろ、一度は完済されたご経験がある。というのはお見事です。
さて、ご質問いただいたおまとめローンの件ですが、何事にも言える事ですがメリットとデメリットがあります。
(⇒審査に通りやすいおまとめローンを教えて)
メリットはまず、返済する日付が一社分のみとなるため、管理しやすい事。
そしてバラバラに借りていたら会社によって金利も異なりますが、一社分の金利のみなので、金利の負担も減る。という2点です。
しかし、おまとめローンをするにあたって、守らないといけないルールがいくつかあります。まず、本当に金利の負担が減るのかどうか?という点です。
例えば自動車ローンなど目的が明確になっているローンだと、もともと金利が低いです。おまとめローンではよく、「金利が下がってお得!」という謳い文句があります。
確かに無担保ローンの消費者金融など、金利が割と高い機関から複数借入れがある。といった場合は一本化してしまった方が安くなりますが、目的別ローンは金利が安いので、まとめずそのままにしておいた方が良いでしょう。
そして次に、負担が減ったからと油断をして、完済しないうちに新たな借入れをしたりしない事です。
借金が全くない事と、借金が少ない事は実は大きな差があります。全く借金がない人は、「お金を借りるなんて、返済の事もあるから出来ない!」といった思いの強い人が多いです。
しかしこれに対し、少額でも借金をしている人は、新しく借入れをする事に抵抗があまりありません。
だから、おまとめローンをする際は、負担が減ってきても油断しない。など自制ができるかどうか?という事が重要なポイントです。
【参考ページはこちら】
おまとめローンにもデメリットはある?
本当に困った時のおまとめローンメリットの説明
キャッシングやカードローンなど複数の借入がある人は、毎月の返済金額だけでも大変になって、返済が進まず払っても払っても利息の負担ばかりで元金が減らないという状況になってしまいている方もいるはずです。
返済金額も大変ですが、複数の借入があると返済の手間や手数料なども負担になってきます。
そんな方にお勧めなのが、本当に困った時のおまとめローンです。
キャッシングというものは、細かい借入よりも大きな借入を行ったほうが、契約上の金利そのものが低くなります。
ローンをまとめる事で、元金の減額スピードが格段に速くなります。
最近では、多くの金融業者がおまとめローンを取り扱っています。
通常ではおまとめする事で金利が安くなる銀行などのカードローンを利用する事が多いようです。
もちろんおまとめローンの場合にも、審査はあります。
1社あたりの借入の額が大きくなりますので、通常のキャッシングよりは、審査が厳しくなる事が多いです。
審査が厳しいから不安で多重申込みをする人がいますが、短期間のうちに複数の業者に申し込んでしまうとその情報は
信用情報機関に掲載されます。
業者側は審査の際に、必ず信用情報を確認するので短期間に複数のローンに申し込むと要注意人物を判断されてしまいますので気を付けなければいけません。
もし、複数の申し込みをする場合には、間を空ける必要があります。
おまとめローンをするメリットは、金利が下がるだけではなく、複数の金融会社から借入をしていた場合には、その都度ATM
で返済するわけですが、まとめて返済する事でその手間と手数料を減らす事が出来ます。
複数の金融会社から借りていると、返済日などがバラバラになって管理しにくいといった問題もありますが、
おまとめローンにする事で、返済日が1つになり管理の手間も掛からなくなります。
複数の金融会社から、借入がある人にはおまとめローンのメリットは大きいものです。
借入の早期返済や、手間を省く為にもおまとめローンにした方がいいです。