5箇所の借金を1箇所におまとめローンできるかどうか分かる?
今、借金で凄く困っています…実は5箇所から借金をしていて、それの返済に毎月追われています…一カ所一カ所の借金額はそこまで多くは無いのですが、かと言って一括で返済できるほど収入に余裕があるわけでも無いので、毎月最低返済額を返していって何とか凌いでいるような状態です…借金は全て自業自得の産物なのですが、それにしたってやっぱり今の状態というのは、自分が何の為に生きているか見失いそうで辛いです。
でも、そんな私にも希望が見えてきました。おまとめローンというのですが、これは複数存在する借金を一カ所から借りて完済し、そしてその後は総額を一カ所に返していくというものですよね。借金は自己破産でもしない限り無くなるわけじゃないし、おまとめしたとて返済が待ち受けているわけですが、このおまとめをすれば返済総額が減るし、返済日も一つだけになってとっても楽らしいですね。それだけで、私にとっては希望になるのです。
けれども、5箇所から借金をしているって、はっきり言って多いですよね?で、このおまとめローンも件数が多すぎるとまとめられないと言われているらしく、借りる前から不安が過ぎっていきます…5箇所って1箇所におまとめできるものなのでしょうか?
難しいですが額次第では可能性もあるでしょう
5箇所からの借金ですが…一つ一つの額は少ないとの事ですが、そこまで件数が増やせるっていうだけでもある意味凄いですよ。普通、すでに1箇所から借りているだけでも金融業者は渋りやすいので、それでも借りられたっていうことは、金融業者に信頼がある証拠と言えそうです。完済後、その信頼を活かせば大金を借りる事もできるので、覚えておいて下さいね。
そして今を凌ぐ為のおまとめローンなのですが、件数的に言えばかなり厳しいですね。おまとめローンというのは大抵二件から三件程度の融資をまとめる事が多いらしく、三件以上というのは相当厳しいと答える方が多いのです。実際おまとめローンを受け付ける側は件数や金額については詳しくは答えていませんが、おまとめローンも融資なので、当然金額も件数も少ない方が借りやすいのは間違い無いです。
(⇒確実に返済できる!おまとめローンを教えて)
しかし、やっぱり最終的に重要なのは『一体まとめた時の総額はいくらなのか?』というものでしょう。普通の融資審査ではいくら借りるかで難易度が変わりますので、一つ一つの借金額自体が少ない質問者さんの場合、ひとまとめにしても総額自体は小さく、案外楽に組める可能性もゼロでは無いでしょう。もちろん件数が多いというのは間違い無くマイナスでしょうが、金額によっては相談する価値はあります。
尚、銀行か消費者金融かのどちらでおまとめするかなのですが、今回は敢えて消費者金融はどうでしょうか?おまとめローンなら総量規制による借入額制限もありませんし、消費者金融の方が審査が簡単なので、確実性はありそうです。また、消費者金融の相談窓口は相当丁寧なので、これも嬉しい点です。
【参考ページはこちら】
二社から借りている時アイフルでおまとめローンできる?
5箇所の借金1箇所におまとめローンできるか?
クレジットカードに付帯のキャッシング枠など、最近は誰でも簡単にお金が借りられる手段が多数あります。
そのため、お給料前などの急な出費時にお金を借りたり、急な冠婚葬祭などでまとまったお金が必要になり借り入れを行ったりと、知らない内に借入額や借入先が増えている方も多いのではないでしょうか。
(⇒カードローンを二社以上で契約する利点とは)
借入先が複数になってくると、返済の作業も大変ですし、管理も大変で、万一返済を忘れたりすると、自身の信用情報に傷がつく恐れもあるのでしっかり管理しなければなりません。
また、借入先が多いと、結果的に一ヶ月に返済しなければならない金額が大きくなる傾向があります。
上記のようなリスクを避けるためにも、借入先が複数になったら、おまとめローンを検討した方が良いでしょう。
おまとめローンを利用したいけれど、5箇所の借金1箇所におまとめローンできるか? とお思いですか?もちろん借入額や個人の属性にもよりますので絶対とは言えませんが、おまとめは可能です。
まず、あなたの借金総額が、ご自身の年収の何割位になっているか計算してみましょう。
一般的には、年収の3分の1を超える借り入れがある場合、他の借り入れはできません。これは総量規制という法律によるものです。総量規制とは、個人の借り入れ可能額を、年収の3分の1までに制限するというものです。この総量規制は貸金業法に基づく法律になので、消費者金融や信販会社が対象となります。
一方で銀行はこの総量規制の対象外ですので、銀行が提供するおまとめローンなら、たとえ5箇所からの借り入れがあっても、借り入れ総額が年収の3分の1を超えていても、おまとめローンに通る可能性があります。
気をつけなければならない事は、短期間に多数の審査に申し込まないことです。借り入れの審査に申し込んだ事実は履歴として残りますので、あまりに短期間に複数の借り入れ審査を申し込んでしまうと、返済能力を疑問視され、審査に落ちやすくなる場合もあります。
また総量規制の対象である、信販会社や消費者金融であっても、借り換えの場合で金利等の条件が現在の借り入れより有利になる場合は、借り換え、おまとめローンとして利用できる場合もあります。各社の貸付条件などをしっかりチェックして、少しでも有利に返済ができる方法を探してみると良いでしょう。