どのくらいの人が使ってる?消費者金融の利用人数を教えて!
よくキャッシングのCMや広告などを出しているのを見かけますが、そんなに多くの人が使っているものなんでしょうか。
使えたら便利だろうな、とは思うのですがなんとなく足が進みません。
結局は「借金」ということですし、マイナスのイメージが強くて、普通の生活の中に気軽にキャッシングを取り入れているというイメージが湧きません。
どのくらいの人たちがどういう感じで利用しているんですか?
1400万人近くの人が消費者金融を利用しています
昔のイメージだと「借金」というととんでもないこと、という印象がやはり強かったですね。今のようにATMなどもありませんでしたし気軽に出来る感じでもありませんでした。
また、悪徳業者も多くいる状態でしたから「借金をする=大きなこと」という感じがしたんでしょうね。
現代ではコンビニなどでおいてあるATMから返済が可能な金融会社もあり、利便性もかなり高くなりました。
サービスの幅も広くなり、利用者の背景に合わせてキャッシングのサービスを選ぶことも出来ます。
こうしてみると、昔と比べると今はキャッシングしたい人にとって非常に使いやすい時代になっていると言えますね。
ここ十数年で3万件近くあった業者数が2千件近くまで減ってきていますがそれでも使い勝手自体がよくなってきているので利用者には使いやすいのだと思います。
さて、そんな使いやすい消費者金融ですがどれほどの人が使っているのでしょうか。利用者数を見てみると1400万近くの人が何らかの形で消費者金融を利用しているようです。
その中にはきちんと返済を続けている人もいれば多重債務者となってしまい返済を遅延させてしまっている人もいます。
以前統計を取った時に面白いデータがありました。それは消費者金融を利用している人たちはいくつかのタイプに分けることが出来るというものでそれをちょっとご紹介したいと思います。
全部で5タイプあり、それぞれ借り入れをする理由や頻度が違うようです。
①生活維持借り入れタイプ
収入のマイナス分を補うために借り入れをしているタイプ。主に生活をするためのお金となります。
ある程度多額の借金をしていてもしっかり返済はしているようです。割合としては全体の36.5%がこのタイプ。
②一時借り入れタイプ
旅行やショッピングなどのために一時的に借り入れをする、というタイプの人で定期的に借り入れをするわけではないようです。19.7%がこのタイプに属しています。
③趣味・娯楽タイプ
自分の趣味などのために借り入れをするタイプ。複数の金融会社から多額の借り入れをしていることが多いが返済は滞りなく行っているようです。
収入が高く安定している人が多いのもこのタイプの特徴ですね。全体の15.8%がこのタイプになります。
④多重借り入れタイプ
他のタイプと比べてダントツで危ないタイプです。複数の金融会社から多額の借り入れがあるにも関わらず計画性を持たずに行動して返済が滞らせることが多いことが特徴です。全体の21.8%がこのタイプの人です。
⑤少額借り入れタイプ
ちょっとした補てん程度に1社から少額のみ借りて返済もきちんと済ませているタイプです。
このタイプが一番少なく、6.2%程度。
身近になって利用がしやすくなった消費者金融。
しかし、どのようなタイプとして借り入れをするかは自分でコントロールしなければなりません。
借り入れ自体が悪、というわけではありませんが返済できる見込みもないのに借り入れすることは正しい判断とは言えません。きちんと計画を立てて、きちんと返済が出来るタイプの人として消費者金融利用者となって下さい。
【参考ページはこちら】
消費者金融の複数借入をひとつにまとめたい!
消費者金融の利用人数はどのようなものですか?
これから消費者金融を利用したいと思ってる方がおられるかもしれません。
消費者金融といえば、昔は少し遠いイメージもありましたが、今では身近な存在となり、利用人数も増えています。
したがって誰が利用しても安心と思われるかもしれません。
しかし、必ずしもそうではありません。
サラ金の特徴やメリット・デメリットを正確に理解したうえで利用すれば安全ですが、無計画に利用すると返済を苦しくしてしまう危険もあります。
したがってこれからサラ金を利用される方は、最初にその仕組みや特徴を理解しておくようにしましょう。
例えば、消費者金融は利便性がいいことで知られています。
申込みは電話だけではなくインターネットも利用できますし、365日24時間、時間や場所を選ばずに、自分の生活に合わせて申込みを行うことができます。
また、返済方法が多彩であり、窓口返済だけではなく、コンビニ返済やATM返済、インターネットからの返済もできます。
さて、こうした利便性の良さは大変なメリットではありますが、同時にデメリットになる可能性もあります。
例えば、申込みで人と対面しなくてもいいという利便性から、借金をするという意識を希薄にしてしまうことです。
借金への自覚が薄くなれば、気持ちが緩んでついついたくさん借り過ぎてしまうかもしれません。
こうした気持ちに隙を与える可能性があるので、利便性の良さにも注意が必要になります。
また、ただでさえ消費者金融は金利が高いので、その返済計画は慎重に立てておかなければなりません。
特に借入期間が長くなる場合は、事前に返済シミュレーションをしながら、金利負担がどのようなものになるかについて確認しておくことです。
加えてもう一つの点として、サラ金では審査に通りやすいともいわれますが、それでも無審査というわけではありません。
ちゃんと審査があるので、それに通らなければ利用ができないことを知っておきましょう。(こちらもご参考に→おまとめローンの審査基準をチェック)
サラ金の審査では、収入、勤務先、借入状況、信用情報、居住形態などが調査されます。
こちらも事前にチェックしておいてください。