カードローンの掛け持ちをすると金融事故扱いになりますか?

結構な数でカードローンの掛け持ちをしています。ネットなどでカードローンの掛け持ちについて調べると、件数が多いほどに銀行やサラリーマン金融では審査してくれないとされていたので、返済を早めにしておくべきか迷っています。

今のところ、7件のカードローンで利用をしているのですが、借金額についてはそれほど多くはありません。

年収が400万円を超えているのですが、総借金額については110万円ほどです。

過去に金融事故などは起こしていないので、本当にカードローンの掛け持ちで金融事故扱いになるのであれば、できる限り未然に防いでおきたいとも思っています。

また、最終的にはおまとめローンなども検討しているのですが、このような方法についても有りか無しかでアドバイスお願いします。

おまとめローンは有りだと思っておいていいです

まず、肝心な質問である「カードローンの掛け持ちは金融事故扱い?」についてですが、こちらは金融事故扱いにならないようになっています。
(⇒ブラックでもおまとめローンできる?

理由についてですが、カードローン業者は利益上で損害を与えられない場合には、金融事故として扱わないようになっているからです。

なので、過去にカードローン業者に対して返済が遅れるか、もしくは返済が最初から無理なのに多額のローンをされているなどしていない場合には、特に金融事故とはならないようになっています。

また、「現在のところでは金融事故を起こした人なのかどうかを確認する」のも可能です。

それを行うためには、とある業者の利用が必要となってくるのですが、金銭的に数万円程度で出費を検討できるのであれば利用されてみると確実なのでよいです。

とある業者とは、個人信用情報を代わって確認してくれる業者です。ネットで「個人信用情報の代行業者」でキーワード検索をしてみると、今では有名な事務所などが運営をされていたりしますので、簡単に調べてもらえるようにもなっています。

これらの事務所では、大体ですが10日ほどで今までの借金記録について確認をしてもらえます。また、本人に関する個人信用情報については個人信用情報機関に登録がされています。

もし、現在ではカードローンの掛け持ちで悪い評価がされているという場合には、本人の借金部分になにかしらの補足のようなものが書き込まれています。

そちらで借入で問題ありと記録されている場合には、返済を急いで借金件数を減らすようにしてください。

そうされるだけでも印象は違ってきますので、カードローンの掛け持ちを継続して安定して行っていくことが出来ます。

カードローンの掛け持ちをして有効利用する

カードローンは、銀行や信用金庫などの金融機関が提供している個人向けの融資サービスです。

ネットや電話やATMなどから申し込みを行なうことができ、金融機関によっては、窓口営業時間外においてテレビ窓口での申し込みを受け付けている場合も多々あります。

ネットでの申し込みが出来るようになったことで、スマートフォンなどのモバイル端末からでも申し込みが出来て利便性が高くなっています。

カードローンは、複数の金融機関でカードローンの掛け持ちが出来ます。その為には、利用条件を満たし、返済実績があって、審査を通過することが必要になってきます。

カードローンの掛け持ちを行なう上で、それぞれのカードローンの金利には違いがあり、返済方法にも違いがあることを理解して利用することが必要になってきます。

返済期日も異なっていることが多々ありますので、返済日を間違えやすい状況になります。

カードローンの掛け持ちは、使い道によって有効利用することが出来ます。

カードローンは、限度額が設定されていますので、基本的に融資を受けるには限度額内で行なう必要がありますが、増額によって限度額の上限を引き上げることも可能です。

増額には審査が必要であり、審査が通らないこともあります。そのような時に、より資金を確保したい人にはカードローンの掛け持ちは有効な手段となります。

カードローンを複数併用しますと、月の返済日が複数日になることがあり、金融機関毎に金利が違いますので、計画的に利用していくことが大切です。

返済日や金利が似ているカードローンを選択して利用したり、おまとめローンを利用したり、より条件の良いカードローンやキャッシングに乗り換えたりすることも有効です。

カードローンの併用を行なうことで返済金額は増えますが、金利の低い金融機関からお金を借りれば、全体的な返済総額を抑えることも十分に出来ます。複数の金融機関の融資サービスを比較検討しておくことが大切です。

【参考ページはこちら】
おまとめローンすると審査に通らなくなる?

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