おまとめローンは借金返済分しか借りれないようになっている?
おまとめローンについて質問があるのですが、おまとめローンは借金返済分しか借りれないのでしょうか?というのも、おまとめローンの銀行の案内を見ていると、あまり高い金額でローンをできないものが多いからです。クチコミについても同じでした。
今のところ借金については150万円とちょっと多い状態となっているのですが、もし200万円以上でも対応可能となっているのであればお願いしたいところです。しかし、銀行やサラリーマン金融のおまとめローンを見ていると、50万円とちょっとでようやく借りられた・・・と言う人が多かったりしますので気になっているのです。本当におまとめローンは借金返済分しか借りれないようになっているのでしょうか?
100万円以上でもおまとめローンできます
ネットなどの情報については、今では更新されていない情報もありますので、最新の記事が何時になっているのか確認してみるといいです。ものによっては1ヶ月に1回も更新しないようなケースさえもあります。これはクチコミサイトでもいえます。近年では、SNSなどの存在でクチコミサイトについても機能していないサイトが存在しておりますので、クチコミのおまとめローンは借金返済分しか借りれないというのは正解でないケースが多いです。
一般的にこのようなクチコミが存在する理由についてですが、数年前までは過払い金返還請求などでサラリーマン金融が揉め事を起こしていたからです。すると、サラリーマン金融の経営状況は悪化している状況となりますので、このような理由でおまとめローンできなかった可哀想な利用者もいるとなります。それが結果的にクチコミとして残っているものが、古い情報をまとめているサイトのクチコミとなるのです。現代では、このような事態には中々ならないものです。
例えば、銀行では100万円以上であっても対応していますので、さすがにおまとめローンは借金返済分しか借りれないということはありません。おまとめローンについては、現在の年収と返済額によって基本額が決まってきます。
例えば、年収が500万円でローン総額が100万円となっている状態で、且つ金融事故も少ないとなっているのであれば、200万円というのも無理ではありません。ちなみに、おまとめローンでもそうですが、ローンは月末がオススメです。月末ではノルマのために、審査が通りやすいという利点があったりします。
【参考ページはこちら】
銀行カードローンは利用できる枚数が決まってる?
おまとめローンは借金返済分しか借りれない?
複数から借りている借金の返済負担を軽くするには債務整理が一番ですけど、債務整理をすると債務が減って、毎月の返済額が減り、金利も引き下げてもらえます。ただ債務整理は裁判所に出向かなければならない場合が有り、裁判所に行く余裕の無い人には出来ません。
裁判所に出向かなくていい任意整理という方法も有りますが、その場合は弁護士または司法書士の法律家に債権者との交渉を依頼して、債務の減額の交渉をしてもらい、減額し終わった後に着手料として料金を払わなければならないです。
こういう手間や費用がもったいないと思う人は、債務整理以外の方法としておまとめローンを活用するといいです。おまとめローンは借金を一つの金融機関にまとめるだけで、借金の額は減りません。しかしおまとめローンを貸してくれる金融機関によっては、金利を引き下げることが出来ます。そして金利が下がらなくても毎月の返済額は減らせます。
ただおまとめローンは借金の総額までしか借りられません。だからおまとめローンは借金返済分しか借りれない?の問いにはそうですと答えます。
借金返済分しか借りられないのは、貸す側には追加融資はリスクが高いからです。今の総額で延滞無しで返済をしていても、追加融資をして延滞になれば、1社で貸している分貸し倒れのダメージが普通の何倍も大きくなります。金融機関も返済出来る範囲内と分かっていて貸していて、これ以上は返済出来るかわからないから貸せないということです。
そして銀行など審査の厳しい所は、延滞無しで返済をしていても審査が通らない場合が有り、当然おまとめローンを借りることが出来ません。この場合、審査が甘めの金融機関に申し込むことになります。
おまとめローンは1社ですべての債務を引き受ける形になりますから、返済不能になるリスクを避けて、金融機関は借金返済分までしか貸しません。だから借りる時は、借金返済分までしか借りられないということです。