突然私の財布事情からの説明になってしまいますが、今月は大ピンチです！親戚の子供が高校入学するという事でお祝いとしてそこそこする腕時計を買ってあげたのです。それだけならまだ何とかなったのですが、弟が事故にて怪我をしてしまい、少しの間入院する事になったのでその費用を貸してあげる事になってしまいました。貸してあげる事が嫌じゃないし、幸い事故と言っても弟以外のけが人が出たわけじゃなかったのは良かったのですが、そのせいで自分の生活費まで足りなくなるなんて迂闊でした…。

とはいえ、ここは兄らしく弱音を吐かずに自分で何とかすべき、そう思った私はカードローンに申し込む事になりました。だけども、カードローン審査では当然落ちてしまって使えない事もあるんですよね？そして審査に落ちてからまた別のカードローンに申し込んで…なんてしていると、食料までが尽きてしまいます！となると、出来るだけ申し込みと審査町の時間を減らさないと…という事で、一つの事を思いつきました。

よくよく考えれば、複数のカードローンに同時申し込みすれば、そのうちどれかは借りられるようになる…つまり、一枚ずつ申し込むよりはより確実にお金を借りられるという事になりませんか？あまりこういう審査に通る自信が無いし運も無い方だと思うので、名案だと思うのですが…。

その方法だと逆効果もあり得そうですよ

そうね、確かに懸賞とかだと出来るだけ多く申し込む方が当然当たりやすいでしょうし、その理屈が通じるなら色んな金融業者に同時申し込みするというのは、お金を借りやすくするという事に繋がると思うでしょうね。だけども、それを実行している人というのは多くは無いわね。

何故かと言うと、その方法は融資申し込みに関しては有効とは言いにくいからなのよ。融資申し込みでは複数同時に行うという事は、むしろ逆効果になってしまう事の方が多いわね。時々ネット上では複数申し込みについて指南しているところもあるけど、融資の仕組みを知っている人なら、それが有効では無いという事に気付くはずよ。

融資申し込みをするという行動は、実はその申し込み先以外も見る事ができるのよ。例えばA社に申し込んだ直後にB社に申し込んだ場合、B社は「先にA社にも申し込んでいるのか」と記録を見る事ができるのよ。これはプライバシー侵害というわけじゃなくて、法的に認められている事なのよ。他にもいくら借りていて返済に遅れていないかなども、信用情報機関というところに逐一記録されているってわけね。そして、申し込みをすれば金融業者は、その信用情報機関に問い合わせて確認する体制が完成しているの。

複数申し込みぐらい別に…と思うかもだけど、複数申し込んでいる事に目をつぶって融資額を判断した場合、明らかにその人が返せるお金を超えて貸し付ける事もあり得るわ。さらに、切羽詰まって複数一気に申し込む人ほど経済的に余裕が無い、つまり返済する能力が低いケースが多すぎるから、そういう人に対しては金融業者も慎重な審査をしないといけないってわけね。

以上の事から、複数申し込みするのではなく、仮に審査に落ちても再度その時点で別の業者に申し込む、こういうスタイルが良いわよ。審査落ちする場合でも今は比較的早く結果を教えてもらえるから、ラグ自体は気にするほどじゃないと思うわよ。

【参考ページはこちら】
簡単に100万円キャッシングできるところってない？