カードローンを複数持つ場合の組み合わせでお勧めは?

学校を卒業してから三年目、初めてカードローンという物について調べてみました。それまでは特に融資に頼らずとも生活面に問題は無かったのですが、最近になって家電が相次いで壊れてしまっていって…やっぱり外国メーカーの家電って極端に安いですけど、安いなりに雑な作りなんですね…テレビ、タブレット、冷蔵庫はとりあえず優先的に買い替えるつもりですが、これらを一気に揃える為にカードローンが必要になったのです。

カードローンなんてどれでも良いから作っておこう…そう思っていたのですが、いざ見比べてみると凄くたくさん種類があって、どれも違うんですね…カードっていう形をしているからどれも大差無いと思っていたのですが、中身とか付随するサービスとかも違っていて、今はどれを作るべきか悩んでいます。一応気になるカードローンが何枚かあって、そこから一枚選ぶべきなのかもしれませんが…もしかして、一枚だけ持つよりも、複数枚組み合わせる方が良かったりするのでしょうか?

カードローンは一枚のみか複数持つべきか、どんな組み合わせが良いのかなども分かっていない初心者ですがよろしく教えて下さい。

出来れば一枚だけが良いですが持つとしたら二枚くらいでしょうか

最初にお伝えしておきたい事としては「カードローンはそもそも選び抜いた一枚だけを持つのが正しい」という事です。たくさんの種類とサービスがあって目移りする気持ちは分かるのですが、カードローンは借りる額が大きいほど金利も下がっていくものです。借りる額を大きくするには複数枚持つよりも一枚のカードでできるだけ借りられるようにしないといけない為、枚数を増やすほどカードローンの有効活用から遠ざかります。

さて、問題はそれでも複数枚持つ場合のお勧めの組み合わせ、ですよね。カードローンというと大抵は融資を受ける為だけのアイテムだと思われがちですが、中には一風変わった物も質問者さんの言うようにあります。その内の一つとして特に目立つのが『融資機能付きのクレジットカード』ですね。これは、クレジットカードとして通常の買い物に私用できるだけでは無く、キャッシングと言ってカードローンのように融資を受ける事も出来ます。つまりは一枚二役ですね。

そしてそこに通常の融資機能のみのカードを持つ二枚持ちを私はお勧めします。一見して融資しか受けられないカードが役立たなさそうですが、実はクレジット一体型の融資というのは金利が高めで限度額も低いです。しかし、こちらは海外でも普通に融資が受けられるという利点がありますので、この二枚持ちで国内外問わず融資が受けられる体制が整うわけです。

もしも買い物ばかりで融資を使わないならクレジットカードの方だけ持つのも良いですし、買い物でカードを使わない、そして海外にも行かないならカードローンの一枚持ちが有効です。つまるところ、やはり一枚持ちの方が目的別で考えると役立つと言えそうです。

【参考ページはこちら】
複数借り入れでも審査の甘いおまとめローンはある?

カードローンの組み合わせで複数のローンを申し込む方法

カードローンはとても便利なローンですが、特に銀行系のカードローンが各種特典もあって人気が高くなっています。銀行系のカードローンは多数サービスされていることもあり、複数のローンを契約したいという方も多いようです。しかし、ローンを複数契約するのは心配が多いという方も多く、そもそも複数契約できるのかという疑問に持たれる方も多いようです。

そこで複数のローンを契約するために組み合わせておきたいポイントをまとめます。複数のローンを利用する際に注意したいのが契約のタイミングです。カードローンは銀行系の場合でも消費者金融に課せられている総量規制に準拠した制限を設けている場合が多いので他の借り入れがある場合は所得の3分の1を超えない、また、可能な限り3分の1に近づかないように借り入れを調整することが大事です。

可能であればローンを利用する前に契約を済ませておくことが理想的です。ローンの審査では所得と借入状況を確認されますが、借入状況とは契約のことではありません。そのため、契約しても使わなければ借入状況ではチェックされないのです。

ただし、年会費などの支払いがあれば契約だけではなく、利用するしていると判断されるので注意が必要です。ローンの審査では借入額以外に借入件数に厳重なチェックが入ることが多いので年会費といえども契約が多すぎると判断されれば新規のローンが通らないことが多いようです。

銀行系のカードローンは総合口座と連動するようになっていることが多く、時間外のATM利用手数料が無料になったり、住宅ローンの金利が下がるなど各種特典が魅力的です。そのため、総合口座ごとにローンを契約している方も珍しくないので、複数のローンを契約する際は、目的のローンすべての契約を同時にしておくと良いです。
(⇒複数のキャッシングを利用した時の対処法

ただし、複数のローンが契約でき、それぞれの借入可能額の合計が所得の3分の1を超えていても実際に借りられるのは3分の1未満であるので注意が必要です。

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