おまとめローン、利用してもいいのか?

おまとめローン、利用してもいいのか?

どうも初めまして。私は今、二社の消費者金融期間から借り入れを行っている30代の男だ。

一社の方が限度額一杯まで借りてしまっており、毎月の返済がかなり大変な状況になっている。

もちろん、少しずつではあるものの毎月きちんと返済しているから、このまま返済を続けていくのもやぶさかではない。ただ、二社の金融機関は返済日も違い、返済方法も違うため、返済することそのものが面倒で仕方がない。

そんな折に知り合いから、おまとめローンを使えば楽に返済できると聞いた。おまとめローン、利用してもいいのか?

おまとめローンで、返済を楽に行いましょう!

こんにちは。こちらこそよろしくお願いしますね。消費者金融は星の数とまでは言いませんが、両手両足の数ではとうてい足りないくらいの数存在していますから、いくつか良いところをピックアップするのは賢い選択です。

ですが、一方から限度額一杯借りているというのは本当に返済が大変ですよね。返済日も返済方法も異なるということですから、返済が面倒になっているのも仕方のないことだと思います。

結論としましては、今借り入れをなさっている二社分をおまとめローンでまとめてしまい、返済を行っていけば今よりも確実に手間は減ります。

おまとめローンというのは、複数の金融機関から受けている融資を、申し込みをした一社でまとめてしまい、その会社に対して返済を行っていくというローンです。

今回のケースでは二社ですが、場合によっては三社四社とより多くの金融機関から借り入れを行っている場合もあり、本人が返済額をきちんと認識できていない場合もあります。

会社が違えば返済日も、返済方法も、そして利子も違うもの。一社にまとめてしまえば、当然返済日も返済方法も利子も統一されますから、実務的な手間が大きく減ることになる訳です。

もちろん、おまとめローンにもデメリットがないということはありません。おまとめをするということは、一社に対して大きな借り入れを行うのと同じこと。利子が今まで借りていたところよりも高くなる場合もあります。
(⇒おまとめローンの金利について詳しく教えて!

毎月の利子に頭がくらくらしてしまう、なんてことだってあるかもしれません。それに、複数社から借りているものを一社にまとめて引き受けてもらうことになりますので、当然新しく審査を受けなくてはなりません。

審査に落ちればおまとめはできず、これまで通り返済を続けていくことになります。

金額が大きくなる分、より堅実で具体的な返済計画も必要なります。とはいえ、おまとめローンの申し込みは誰にでもできるものですし、落ちたとしてもこれまで以上に手間が増える訳ではありませんから、是非申し込んでみていただきたいところです。

ご質問者さまのケースでは、返済能力もしっかり持っていらっしゃいますし、手間が減ればその分気楽にしっかりと返済できるように思います。

どの道返済そのものは続けていかなければならないものですから、思い切っておまとめローンを探してみてはいかがでしょう。

おまとめローンの会社もたくさんありますので、適当に申し込むのではなく、空いた時間を使って良さそうなところをピックアップしてみてくださいね。

おまとめローンは本当に借りてもいいのか?

最初は計画的に返済するつもりだったのだ、どこかで歯車が狂い段々と複数の金融会社から借り入れてしまい、カレンダーを見る度に、次々とやってくる返済日におびえる毎日になってしまう。そんなある日、「返済日が1日にまとまる」「返済額が大きく減る」といった「おまとめローン」の広告が飛び込んできたら、誰しも心が揺れるのではないでしょうか。しかし、そこで冷静になって問いかけてみましょう。「本当に借りてもいいのか?」と。

返済をシミュレートしてみると、確かに返済額が下がる場合があります。しかし、その多くは現在と同じ返済額の場合なのです。現在の返済額が苦しいからこのローンを使おうとしているのですから、月々の返済額は現在より低く設定したいはずです。しかし、そうなると返済期間が長くなり、その結果として返済総額が多くなってしまうことが多いのです。

「おまとめローン」と言っても、当然大幅に金利が下がるわけではありません。このローンを実施している金融機関は救済のためにやっているわけではありません。このローンを利用しようとする人は、当然複数の会社から借り入れがあるわけですから、貸し倒れリスクは低くなく、そういう場合は金利は利息制限法ぎりぎりの高いものになることも珍しくありません。

「おまとめローン」は新たな借金だと言うことを忘れてはなりません。安易に契約する前に、無記名のシミュレータなどを使って月々の希望金額だと返済期間はどうなるのかをしっかりと把握しておきましょう。

その数字を元におまとめローンの会社に見積もりを取ってもらって、返済可能な利率の上限を自分で決めておき、複数の金融機関でもそれより高い利率でしか融資が受けられない場合は融資を受けることをあきらめるのも一つの方法です。

ではどうするかというと、司法書士など法律の専門家に相談してみましょう。現在返済中のローンの中に、利息制限法を上回る金利での融資があれば当然返済額は減額されます。

その状況によって、最善の方法は変わってきます。それを見極めた上で「おまとめローン」を使うかどうかを決めるのがよいでしょう。

【参考ページはこちら】
毎月の支払いがきつい!ホントにおまとめローンできる?

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