カードローンの利用が2社だったらまとめなくていい?
カードローンの利用って1社だけじゃなくて2社くらいしているのは普通ですよね。よくクレジットカードを何枚か持っている人がいると思いますが、それと同じで何枚かあるクレジットカードを併用することはふつうのことですよね。
でも最近のカードローンではおまとめローンというのが流行っているようですし、複数のカードを持っている時にはまとめてしまうほうがいいというような話をよく聞きます。ということは2社の契約をしている時にでもカードローンはまとめてしまったほうがいいということなのでしょうか。
おまとめローンはカードローン2社ならまだ大丈夫
カードローンを複数枚作るということは別におかしなことではありません。2枚や3枚くらい持っている人というのはいますし、1枚を使えない時には他の業者のものを使うということや、一番金利が低いものを使うという方法もありますから、色々なやり方をする事ができるでしょう。おまとめローンがあるならカードローン2社でも使う事は出来ますが、やらなくてもいい可能性は高いです。
おまとめローンが流行しているのは、多重債務などで任意整理をする前になんとか自力でブラックにならずに返済をすることが出来る手段として人気なのです。金利も下がって返済金額も少なくなり、返済できる期間が長くなって何日も月に返済日がやってこないということがプラスに働いているために、おまとめローンが流行していると考えてください。
2社程度であればカードローンを持っている人も多いですし、まとめないと言う方法もあります。2社を枠いっぱいまで使っているというのであればおまとめローンを使う理由もありますが、1社ずつあまりたくさんの金額を借りずに使っているというのであれば、それは2社をそのままおいておいてもいいでしょう。メイン以外借りていないから返済する必要がないと言う場合も別に構いません。
(⇒複数のカードローンを一つにまとめる利点は?)
おまとめローンはまとめることによって返済日が月に1日だけになるというメリットがあります。つまり返済日が2日も3日もある人にとってメリットが大きいのです。また金利がギリギリ18%などで借りている人の場合は3%ほど下がる可能性が高いのです。このようなメリットが出る場合のみ、使うといいのです。
とりあえずは使おうと思っているおまとめローンの状況を見て、その金利などを比較してみるといいでしょう。一つにまとめたほうがメリットが大きそうなら二社であってもやって見る価値はあるでしょうが、メリットがなさそうなら無理に行う必要もないでしょうね。
カードローンで2社以上契約してお得な使い方をするには
消費者金融会社では最大年利18パーセントでローン契約を結びます。この利息というのは、金額によって変わるために借り入れ金額が増えるほど安くなります。初回の申し込み時に限度額を決めるために、その限度額を超えて借り入れはできないことになっています。
そのような時は、他者においてカードローンの契約をすることもできます。契約できる消費者金融会社は1社とは決まっていないために2社、3社と増やすことができます。複数の会社で契約するメリットは、1社の金融会社の支払いをするお金がない時に、その返済金に充てることができるところです。また、金融会社の専用のATMは地域によって、数にばらつきがあるので、どの地域でも対応するためには数社契約していた方が、いつでもすぐに引き出すことができます。
カードローンは、限度額まではいくらでも借りることができますが、毎月の返済は期日までに最低金額以上の金額を返済しなければなりません。その返済に滞ったり、支払わないことによって、今後の増額契約ができなくなるなどの影響が出ることもあるので、返済は必ず期日までに、決まったお金を返済する必要があります。
カードローンの利息の考え方は、1年間で借りている金額に対して18パーセント未満の利息を付加するという考え方なので、例えば100万円を1年間借りていた場合で年利が18パーセントの場合は、18万円の利息が付加されます。よって、1年後には118万円の支払いをしなければなりません。1年間で18万円かからないようにするためには、毎月1回だけではなく、少しずつでも元金を減らすことに努めるべきです。利息は1日ごとに付加されていくので、数千円でも余裕がある時に返済しておくべきです。
カードローンは数社契約ができますが、基本的には1社にまとめた方がお得になることもあります。それは、利息は借り入れた金額によって変わるために、高額借りている場合ほど利息は低くなります。よって、数社から少額ずつ借りるよりも、1社から高額借りた方が利息が安い場合が生じてきます。
【参考ページはKといら】
分散してカードローンを利用するとどうなる?