おまとめローンを申し込みブラックでも使うためには?

おまとめローンを申し込みブラックでありながら利用する、ということについてできるのかどうかを知りたいです。申し込みブラックというのが良くない、というのは知っているのですが一般的な消費者金融では抜け道のような形で借り入れすることが出来る業者があったりするかと思います。

ですのでそれと同じようにおまとめローンを申し込みブラックでありながら利用するためには、どういう方法を使えばいいのでしょうか?私は申し込みブラックになって借り入れをするのが初めてなので教えてもらえると助かります。

申し込みブラックの時におまとめローンはかなり厳しい

一般的なおまとめローンという商品、いわゆるローンをまとめて借り入れをすることができるという方法ですけれども、それができるかどうかというのは大手の業者くらいしかできないところが多いです。最近は総量規制というものが大きく幅を利かせているということもあって、総量規制以上の借り入れができないために、おまとめローンを中小の申し込みブラックOKな業者では借りづらくなっているのです。

ですので申し込みブラックでありながらおまとめローンを使う、というのはかなり厳しいと思ってもらったほうがいいと思います。それ以外にも一般のローンを使うときには限界ギリギリの借入をしていたら、新しく枠を発行することができないということもあります。それを超えて借り換えることができるという仕組みがおまとめローンなわけですが、大手のみしか使うことはできないでしょう。

もし中小でまとめたいのであれば2つの方法があります。一つは申し込みブラックでなくなることです。これが最も確実ですし申し込みブラックでなくなるためには半年ほどキャッシングやカードローンなどを使わないようにするだけですみます。よほど急いでいないのであれば、この方法を使ったほうがいいでしょう。申し込みブラックでなくなれば、それだけ借入をしやすくなりますし大手も使えるようになります。

中小でまとめるためにはもうひとつ、借入枠を開けておくといいでしょう。借入枠をある程度開けておくことで枠を新たに作ってそちらにまとめることができるようになります。この場合、申し込みブラックの人であっても使うことが出来る業者に一本化するという方法も使うことができるようになります。

中小の消費者金融やキャッシングを使って申し込みブラックの人が借入をおまとめローンで行うというのはかなりハードルが高いです。それこそ普通の借金以上のハードルだと思っておいてください。

【参考ページはこちら】
過去がブラックでも利用できるおまとめローンはある?

便利なおまとめローンも申し込みブラックになると利用が難しい

複数の債務を1本化する目的で利用できるのがおまとめローンです。

このローンは複数債務を1つにまとめると同時に、金利が安いローンを使う事で月々の支払いに含まれる利息を減らすことが出来ます。

3社からの借金が有る場合などでは、3社の金利とおまとめローンの金利を比較し、おまとめローンの金利が低い場合は、利用する事で返済利息を減らせると言う事です。

また、このローンは消費者金融でも利用できるようになっているのが特徴で、年収の3分の1を超える貸し付けも可能になります。

消費者金融には総量規制があり、年収の3分の1を超える貸し付けが禁止されているのですが、利用する事で利息を減らせるなど、利用する側に有利になるローンであることからも総量規制の例外貸付として認められているのです。

このように、便利なローンであり、利用する事で返済額の総額も減らせるなどのメリットも出てくるのです。

利用する場合は申し込みを行って審査を受ける事になりますが、注意をしなければならない事は、申し込みをして審査に落ちた場合、立て続けに様々な消費者金融で申し込みを行わない事です。(こちらもご参考に→複数の消費者金融で審査をうけると厳しくなる?

消費者金融は信用情報機関でもあるCICと呼ばれる会社に加盟をしており、申し込みをすると、この信用情報機関が管理をしている個人信用情報を照会するのです。

照会する事で個人信用情報には申し込みが有った事が記録されることになります。

申し込みを行えば、申し込み毎に個人信用情報に申し込みの記録が残されていきます。

立て続けに申し込みをすると、個人信用情報の照会を行った消費者金融は、最近の照会記録を見る事でお金に困っている申し込み者であると言った判断をするようになり、申し込みブラックと呼ばれる状態になってしまうのです。
(⇒ブラックの人がおまとめローンをするには?

申し込みブラックは、お金に困っている人物であると言う意味にもなりますので、短期間の中での立て続けの申し込みは控える事が重要なのです。

因みに、申し込みの情報の記録と言うのは、個人信用情報の照会日より約6か月間残されると言われています。

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